
見た目はかわいいのに、ムダ吠えをしたり言うことを聞かなかったり、トイレを覚えてくれなかったり……。ペットと暮らしていく上で、彼らの行動に困ってしまっている飼い主さんは多いのではないでしょうか?
しかし、そうした行動は人間にとって「問題行動」でも、ペットにとっては「当然の行動」であることが多いのです。彼らの習性を理解しつつ、お互いにストレスを感じることなく暮らしていけるようなしつけを心掛けましょう。たとえ成犬であっても諦める必要はありません。ぜひチャレンジしてみてください。
| ムダ吠え | そもそも、犬が鳴くことに「ムダ」なことはありません。要求や恐怖、痛みなどといった、何らかの理由が必ずあるのです。まずはそれを理解して解決することが大切になります。 |
|---|---|
| 攻撃的 | 人や犬への攻撃は、社会に慣れていないことや不安、寂しさ、運動不足などが原因であることがほとんどです。家族で犬にちゃんと関わってあげて、不安や運動不足などを解消してあげる必要があります。 |
| トイレを覚えない | 犬が飼い主さんの教えたトイレを覚えない原因は、自分に注意を向けて欲しい思いや縄張りの主張、トイレの汚れのためです。ただ叱るだけでは改善できませんので、まずは原因を見付けてゆっくりしつけてください。 |
「しつけ」と聞くと、厳しく接しなければならないと考える方も多いものです。しかし、恐怖を与えることで本当の信頼関係を得ることはできません。彼らの習性を理解して、効果的にしつけてあげましょう。
むやみに叱らない!
よく吠えたり噛み付いたりする犬にも、実は彼らなりの理由があります。むやみに叱ると、逆効果になることが多いのです。手を上げたり大きな声で叱る前に、何が原因なのかを探ってみましょう。
甘やかさない!
犬は甘やかしすぎると、だんだんわがままになってきてしまいます。彼らの要求をすべて飲んでしまっては、しつけにはなりません。あえて無視をすることでこちらの意志を伝えましょう。
同情しない!
しつけの際は、あえて厳しく接しなければならない場面がたくさんあるものです。「かわいそうだから」といって中途半端な態度をとっては、彼らはかえって混乱してしまいます。しつけは徹底しましょう。
リーダーになる!
犬は群れで行動をする動物であり、リーダーと認めた相手に忠誠を尽くす習性があります。飼い主さんは、犬に対して自分がリーダーであることを認識させるように努めましょう。また、主従が逆転してしまうと、犬はリーダーとして群れを守るために必死になり、ストレスを溜めてしまいます。
社会に慣れさせる!
散歩中に人や犬に吠える原因は、人間社会にしっかり慣れていないことがほとんどです。できるだけ子犬のうちに飼い主さん以外の人間や車などの騒音に触れさせて慣らしてあげましょう。
うちだ動物病院では、犬のしつけに関するご相談も承っています。しつけにお悩みの方は、ぜひお問い合わせください。